11日に全豪オープン女子シングルス予選のドローが発表され、日本勢は6名が本戦入りをかけて挑戦することになった。


予選の第6シードとして登場するのが土居美咲(20歳)。対戦相手はポルトガルの新鋭マリア・ホア・コーラー(20歳)。第12シードのついた瀬間詠里花(23歳)は、ベルギーの元天才少女キルステン・フリップケンス(26歳)との対戦が決まった。
先の全日本を復活優勝で飾った藤原里華(30歳)はイスラエルのユリア・グルシュコ(22歳)、昨季はアメリカでの大会を中心に腕を磨いた奈良くるみ(20歳)は、ブルガリアのパワーヒッターで第22シードのセシル・カラタンチェワ(23歳)、瀬間友里加(25歳)は台湾のスピードプレーヤーであるチャン・カイチェン(20歳)との対戦が決まり、江口実紗(19歳)はイタリアのテクニシャン、アンナ・フロリス(29歳)と1回戦を戦うことになった。いずれも強敵との対戦となったが、男子と同じく3回戦の予選を勝ち抜けば、テニス選手の夢の入り口であるグランドスラムの本戦に届く。奮闘を期待したい。
 
女子の予選は1月12日の現地10時(日本時間8時)スタートで、第11番コートの3試合目以降、土居、瀬間詠、瀬間友が続けて登場し、第13番コートでは2試合目以降、藤原、江口、奈良の順で試合予定が組まれている。
また、11日水曜日に予定されていた男子シングルスの予選は、悪天候のため添田豪(27歳)、杉田祐一(23歳)のカードは順延となり、第8番コートの1試合目に添田、3試合目に杉田のカードが入った。
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