kei_nishikori120622_01.jpg20日、ロンドンのフルハムで行われているエキシビジョン大会“BNPパリバテニスクラシック”で、錦織圭が参戦し、マーディ・フィッシュと対戦した。試合は6-4、3-6と両者1セットずつ取りあった後、10点先取のマッチタイブレークを錦織が10-7で制して勝利した。


腹筋の肉離れのため約2ヶ月戦線離脱していた錦織は、復帰直後ということもあり、この2試合のエキシビションでも、ボールと芝の感触を確かめるように慎重なプレー。それでも、2連戦を1年ぶりの芝で無事戦え終えたことは、調整面でも大きな意味を持つだろう。錦織はこのエキシビションを最後の実戦の場とし、ウィンブルドン本戦に第19シードで挑む。
※写真はエキシビションでフィッシュに勝利した錦織圭