豪華客船が沈没して、多国籍の人々が救命ボートに乗りました 。
しかし定員オーバーで、男の人達に降りてもらわないと沈んでしまいます 。
そこで、人々は それぞれの外国人乗客にこう言ったそうです。
アメリカ人には「飛びこめばあなたは英雄ですよ」
アメリカ人は、ガッツポーズをして海に飛び込みました
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
イギリス人は、うなずいて海に飛び込みました
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
ドイツ人は納得して海に飛び込みました
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
ロシア人には「海にウォッカのビンが浮かんでますよ」
日本人には「あなた、飛び込まなくていいんですか?みんな飛び込んでますよ」
すると日本人は、左右を見渡すと慌てて海に飛び込みました。
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これは世界で楽しまれている日本人をネタにしたジョークの1つで、日本人がよく見せる、周囲の人々に自らの振る舞いを過剰に合わせる行動パターンをネタにしたものです。
これを読んだとき、なるほどなあとうなずくと共に笑ってしまいました。
自分の中学時代を思い出すと、お揃いの学生服に、体育の時は全員が同じジャージ。
頭髪は校則で全員丸刈り。靴下の色は白で、登校用シューズも確か5000円以下まで。冬は長靴を履いて登校、挙げ句の果てにモモヒキ検査というのもありました。
今思えばかなりの管理教育。
このことに付いて善し悪しを言うつもりはありませんが、こういった背景が「みんな飛び込んでますよ」というジョークにつながっているのでしょう。
同級生で集まった時に、「校則厳しかったね。あれはないよなー」なんて笑い話にはなるので、それはそれで良かったのかもしれませんが。
タイ人ならば納得して飛び込んでもらうには、何と言ったらいいか。
タイ人スタッフと一緒に考えているのですが、なかなか良い答えが思いつきません。。。