掘り下げて考えるということ


世界で最高のパサー、最高のミッドフィルダーそして最高のブレインとも評価をされている、リーガエスパニョーラのFCバルセロナ所属のシャビ(Xavi)ことXavier Hernandez選手。
sports.navi.comのサッカーの中で、鈴木智之さんが書いたコラムを読んで、初めてプレーを動画で見た選手なのですが、凄いのひと言ですね。
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このシャビ選手13歳の頃に出会い、大きな影響を与えた1人の指導者が、ジョアン・ビラコーチ(写真中央)だそうです。
現役時代はクライフとともにプレーし、引退後は14年間にわたりバルセロナの下部組織で監督を務めた人物ということですが、そのビラコーチが、日本のU-12年代の選手を対象としたクリニックを行い、日本のジュニア年代を指導することで何を感じたのかということが上記の鈴木智之さんのコラムで紹介されていました。
このビラコーチの提言は、テニスにおいても非常に重要なことだと感じました。次回以降このブログの中で紹介しながら、テニスに置き換えて考えていこうと思います。

以前、私が大学4年生の時に、卒論をどのように進めていいのかとても困っていたことがありました。その時にゼミの教授が教えてくれたのが、「まったくのゼロから新しいことを生み出すのではなく、既存のものから少しでも掘り下げて考えることで新しいことを発見していくことが大切です」と。この考え方はいつも私の基本になっています。

新しい発見をするために、今ある世界屈指のサッカー理論を掘り下げることで、テニスをもっと深く学んでいこうと思います。


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