Donald Young vs Andreev Igorの1場面。
最後はアプローチショットが若干中に入ってしまったので、見事なパッシングショットで抜かれてしまいましたが、注目はフォアハンドのダウンザラインとバックハンドのダウンザライン。良く見て頂くと分かりますが、Igor選手の体重がのった方とは逆の方にショットを打っています。これで、Igor選手はバランスを崩されています。
おそらくYoung選手はコースを隠しながら、打つ前に相手のバランスを目で見て、逆をついています。
Young選手は身体能力が高く、感覚でプレーしているのかと思いきや、以外と緻密に計算している選手ではないでしょうか。
こういう相手の体重がのった逆をつき、バランスを崩すテニスを身につけていく必要があります。
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