ITFインドネシア(スラバヤ)の準々決勝が行われた今日、笠原選手が第5シードの地元インドネシアの選手に勝利し、明日の準決勝に駒を進めました。
今日はファイナルセット2?0でリードした時に相手が体調不良の為リタイア。
2セット目位から相手の体調が悪いのは分かっていましたが、こういう時程試合をきちんとコントロールするというのは難しい。とても気持ちの強い相手を諦めさせたのは、笠原選手の安定したプレーと強いメンタルでした。
非常に暑いここスラバヤで1週間戦い切るということはなかなか容易ではありません。
写真は試合が終了した後に、ホテルのプールでクールダウンをしている笠原君と町田君です。プールでは身体的な回復を、その後はテレビや音楽を聞いて精神的にもリラックスできるよう心がけています。
テニスが強いだけではトーナメントを乗り切ることは出来ません。
トーナメントで勝利を収める為には、メンタルマッスルの強化とともに次の試合に向けての回復と準備を確実に行う必要があります。
身体的な疲労と心理的な疲労からどれだけ回復出来ているかが、トーナメントを戦うためのポイントになります。
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