前回紹介した、ティプサレビッチ、フェレール、アンディマレー、ベルディヒへのインタビュー。
過去記事「トップ選手が選ぶ一番フォアハンドの良い選手」
バックハンドはどうかというと、
ベルディヒ「ノバク」
アンディマレー「ジョコビッチ」
フェレール「アンディマレー」
という答えでした。
下記は、ベルディヒ、アンディマレーが選ぶ、ジョコビッチのバックハンドの動画。
ジョコビッチのバックハンドは、クロスコートの精度が非常に高い事、ちょっとでも甘いボールが来たら、コートの中にすかさず入ってダウンザラインを打ちます。
このステップインのスピードは、対戦相手にとって脅威でしょう。
少しでも甘いボールを打てば、中に入ってこられるのでプレッシャーが掛かります。
※ただし、精度の高いクロスコートあってこそのダウンザラインです。
また、バックハンドのディフェンス力がとても高いので、回り込みフォアハンドで攻撃していても、容易にジョコビッチを崩す事は出来ません。
ジョコビッチのバックハンドはテイクバック時点では面が若干下を向いているのですが、右手の引く動作を上手く使うことで、厚い当たりと確実なクロスコートが打てるのだと考えています。
ちなみに私はこの2人のバックハンドも好きです。
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