意識的に使う事で、ネットでのポイント獲得率をあげる「スティール」を覚えよう!


1週間の中で必ず時間を作って、フルマッチを見るようにしています。
今回見たのが、ジョコビッチとデルポトロのATP Shanghai Masters Open 2013決勝。
下記の試合のスタッツを見て、ひと際目立つのが「NET POINT WON」の18/19という数字。(WINNERの数や、サービスゲームでのポイント獲得率が非常に高い事も見逃せませんが。)
以前よりも、ネットに出ている回数が増えているように感じますが、どうでしょうか。

上記動画を見て頂けると分かるのですが、ファイナルセットのタイブレークの1本目でスティールでポイントを獲得しています。
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18/19という数字を見ても分かるようにネットでのポイント獲得率がとても高いです。
ネットプレーヤーではないジョコビッチが、これだけのポイント数を高い確率で取れるのは、相手のバランスが崩れた又は相手のバランスを崩した所で意図的にスティール(ドライブボレー、スマッシュも含む)にいっている回数が多いからでしょう。
決してボレーで勝負にいっているわけでは、無いはずです。

準々決勝のモンフィス戦。ファーストセット6-7で落としているのですが、その時の「NET POINT WON」は9/11。こちらもとても高いネットでのポイント獲得率です。

特に、5-5のデュースからの2ポイント連続のスティール(51分24秒)。

こういった競った場面でも、確実にポイントを取れるように、練習からスティールの意識を取り入れていきたいものです。


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