パタヤからバンコクに帰る最終便のバスの中、ブログを書いています。
今日は、アカデミーの休みを利用して、バンコクから車で2時間程離れた、パタヤで行われているWTA Pattayaオープンを見にきました。
このPattayaオープンが、年の初めに観戦する事の出来るプロ選手のトーナメントということもあり、毎年欠かさず見に来ています。
今日の最も感動的な試合は、何といってもクルム伊達公子選手の本戦1R。
相手は、スペインの20歳、Garbin Muguruza選手。現在35位の非常にタフな相手でした。
スコアは、6-7(2), 7-5, 7-6(6)
スコアからも分かる様に、約3時間に及ぶ、大熱戦でした。
ファイナルセットは5–2リードから、不運なミスジャッジもあり、5-5に追いつかれ、タイブレークで相手に先にマッチポイントを握られるも、挽回して、最後は劇的な勝利となりました。
感動的な素晴らしい試合に、会場全体が大変盛り上がり、試合後、伊達選手の周りには、沢山のファンの方達で人だかりが出来ていました。
今回の勝利は、伊達選手はもちろん、それをサポートする全ての方の力が合わさった勝利だと、改めて感じています。
関係者の皆さん、おめでとうございます。
本戦2回戦もぜひ頑張って下さい。
スポーツの素晴らしさを改めて実感するとともに、改めてテニスに携われている事を幸せに思います。
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