「アンティシぺーション=予測」がとても大切だということが、非常に分かりやすい動画。
テニスでの「アンティシぺーション」とは、相手のショットの行方を予測し、そのボールを迎え撃つために先回りして対応することです。
1ポイント目、ナダルがサーブ後、ダウンザラインに打ち、相手が返球する前に、既に回り込んでフォアハンドを打つ準備をしています。
また、1分14秒では相手のサーブ(恐らく2ndサーブ)に対して回り込んでフォアハンドのリターンを打っています。
自然に行っていますが、これらは間違いなくジュニア時代から意識して取り組んできていると思われます。
この様な予測についての指導は、ポイント中でも行う様にするべきです。
そのジャストなタイミングで、「ここだ!」という指導を繰り返し、選手に伝える事で、段々と試合の中でも出来る様になってくることでしょう。
ただ試合を繰り返し行っているだけでは、中々身に付かないことなので、コーチの声がけが大切です。
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