何をするにも、ある程度の期間を費やせば、振り返ったり軌道修正し
目標設定しなおすことが必要になるわけで・・・・今日はそんな一日
コーチとして指導にあたるということは、その選手を取り巻くすべてのことに
対しても気にかけて行かねばならないことですが、以前に比べてその主体となる
選手本人のことよりも別なところが多くなっているようで残念でなりません・・・
現場のコーチ陣達も常に、結果を追い求めるために
これまでの方法が正しいのか・・・ もっといい方法はないのか・・・・
すべてにベストは無理でも、その瞬間にベターな方法を選択して
突き進んでいるはず
まずは、もう少し現場に任せてみてはいかがでしょうか!?
情報化社会の現代では、簡単に様々な情報が手に入ります。
また、簡単に誰でもが発信できます。
そのことが決して悪いとは言いませが、もう少しどっしりと腰をすえて
取り組んでみたらどうなんでしょうか!?
ある意味、頑固な職人とでも言いましょうか・・・・・
そこに行くまでには、最低でも十数年の歳月はかかるのが当たり前
昔、コーチの大先輩に言われた言葉がありました・・・・
「ジュニアを育成するには、そのジュニアのスタートからジュニア卒業まで
をしっかりと見届けてからよネ・・・・」
「そして、自分自身が子供を持ってみて、初めていろいろなことが分かるのではないの・・・・」
当時、その言葉の重み・・・意図するところなど、いま思えば全く理解できていなかったように感じます。
その先輩・・・・大先生は今もなおテニス界のトップで、これからの日本のテニス界のために活動されています。
この長い歳月の継続こそが、すべてのベースにあるのではないでしょうか!?
こうして日々のレッスンを完全燃焼で継続すること・・・・そこから学ばせていただいていることが多くあることに気づくこと・・・・
一人でも多くの方の笑顔に出会えるように・・・・
若いコーチの皆さん頑張って行きましょう!!