Team Yonezawa ヨーロッパキャンプ2011 Day 7(6月6日)
パリを出発。5時起床、5時半にホテルを出て地下鉄と郊外電車を乗り継いでシャルルドゴール空港へ向かった。途中切符を購入するカウンターがまだ開いていなくてヒヤッとしたが何とか空港に到着した。そこでトラブル発生だ。
空港でのチェックインの際、荷物の重さでカウンターの係の人とやり取りで時間を掛っている間に出発時間が近くなってしまった。その時警察官がチェックインカウンターを囲んで物々しい雰囲気になり乗客は皆外に出される事になった。
色々な情報が飛び交い向こうのターミナルに行けと言われ移動したところ向こうでは戻れの指示。我々はまだ荷物をチェックイン出来ていなかったので乗れるか乗れないかの瀬戸際だ。何とか係の人が飛行機は我々の為に待ってくれると約束してくれたのでまずは一安心。機内に何とかたどり着いた時の説明では爆弾予告に対しての安全確保の退去命令だったようだ。
今年4月からヨーロッパの航空会社の荷物の制限が厳しくなりチェックイン出来る荷物は1つ(20キロ)、手荷物も1つと言う規則を設けている。それ以上は超過料金を払うシステムだ。
運良く爆弾騒動で超過料金を逃れて無事飛行機に搭乗した。約1時間遅れての出発だった。
ザグレブ(クロアチア)に到着。ザグレブの飛行場にはハンガリーのゾルタンが迎えに来てくれていた。そしてナショナルセンターへ向かおうと電話をしようとしていたところにナショナルセンターのディレクターのアンドレ・トネッチ氏も迎えに来てくれた。
今回借りている家で暫く休んでからナショナルセンターへ向かった。ナショナルセンターは素晴らしく整備のされた真っ赤なクレーコートだ。ナショナルセンターだけありITFで活躍している選手達も見かけた。
1ヶ月間ここを拠点に大会に出場しながらトレーニングを積む予定だ。拠点のセンターにはクロアチアのトップの選手達が集まっているのでこれからが楽しみだ。