学んでいくための「機会」を与える

トレーニング終了後の写真です。「太い脚達の集合写真」です！

ジュニアのレッスンで大切にしていること・・・

それは常に「競争意識」を持たせることです。ジュニア達は皆とても仲が良いですが、競技ステージでテニスをするということは、勝ち残っていかなければならない強さが必要です。

やる時はやる！休む時は休む！という「メリとハリ」これが大切なことと思います。

また、「身体の感覚を研ぎ澄ます」こと。

これも非常に重要なことだと思います。世界で活躍する国枝選手は、非常に感覚に優れいます。どの筋肉をどのように使っているのかまで、会話の中で小生に伝えてくることがあります。

これは、若いうちから「感覚を大切に・・・」という、小生のアドバイスを徹底的に練習してきた賜物だと思います。当時から、本人のテニスに対する「志」が並大抵の意識ではなかったことが、今の国枝選手の姿を映し出していると思っています。

現在は、子供達に対して、車いすテニスで学んできたものを実践しているところです。

子供達に大きく羽ばたいてもらうために、今まで学んできたもの全てを伝えていき、多くの「機会」を与えていこうと思います。そのようにして、子供達は多くのことを学んでいき、覚えていくことと思います。

同時に、子供達と共に学び続けていくことを忘れずにしていきたいと思います。