TTCスタッフセミナーの模様
TTCでは、年間40時間を使い、てスタッフ研修を行っている。これは、「人として」「テニスコーチとして」「サービス業として」を題材に、TTC内のスタッフが講師となったり、または外部から講師に来ていただいたりと、常に「学ぶ」力を鍛えている。
今回のテーマは、「生涯スポーツ」ということでセミナーが行われた。研修の冒頭に「生涯」を考えるにあたり、個々がどのように生涯という言葉を感じているのか?という話し合いが行われた。本当に、朝からいろいろ考えさせられた日であった。
高校時代、諸星洪氏の「玉川のおやじ」を読んだことがある。「玉川のおやじ」とは、私の母校である玉川学園の創設者「小原國芳」先生である。
以前、このブログでも紹介したと思うが、玉川学園は「全人教育」を軸に、生徒の育成を行っている。
「大きな夢」の創設者、小原國芳先生の生涯は、「日々、一歩一歩努められて、生きていた方」であったと紹介されている。
「玉川のおやじ」の一部(抜粋)に、
“完成人は存在しない。全人とは、かくの如き努力をする人間をいうのでなければならない。”と書かれている。
改めて、自分に置き換えてみて、今日もやろう!という気にさせられたのは言うまでもない。
以前にも、紹介させていただいたが、玉川学園のモットーを今でも忘れずに大切にしている。卒業して20年を超えるが、この言葉を、未だかつて忘れた日はないと思う。
“人生の最も苦しい いやな 辛い 損な場面を 真っ先きに微笑を以って担当せよ”
僭越ながら、「おやじ・・・」今日もがんばるよ!
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コメント
TTCでは、テニスを通じてコーチも含めて教育されているのがよくわかります。研修センターという名前の由来でしょうか。
以前、常務理事の講演された「生涯スポーツと障害スポーツ」という話は、機会あるごとに、紹介させていただいています。
いつもTTCのフィロソフィーを勉強させていただいています。
今後ともよろしくご指導お願いいたします。
柔軟な心と謙虚な態度があってこそ 一つの事が貫けるのですね。人間死ぬまで勉強とはよく言ったももですね。 所で今日コーチにお会いし 胸がドキドキしてしまい 言おうと思っていたことを忘れてしまいました。そして今も思い出せません。