Reach Your Max!

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選手達を指導する際、「継続は力なり」という言葉を色々な言い回しで伝える。それに対し「はい!」と返事をしてくれる。

しかし続かないケースが多い。

自分自身も、ジュニア時代の事を思い出せば、続いたものと続かなかったものがあった。今になって、やっておけば良かったと思う問題が、多くの場面で出てくる。

選手各々の正確を読み取り、多くの方法論を考え、意欲的になるべく方向に持って行くように努力をしているのだが・・・

自分の健康を考え、週1回は近くのジョギングコースを走るのだが、そこでは若者からお年寄りまで、多くの方々が小生と同じようにジョギングをしている。

このように、健康のためにジョギングをしている人が定期的にしっかり身体づくりを行っている。あくまでも健康維持に徹しており、「競技」しているわけではない。

逆に、見方を変えれば、「競技」をしているものは、自分の肉体を研ぎ澄まし鍛え上げなければ競技レベルでの活動は考えられない。したがって、定期的に身体を鍛えることは当然の話となってくる。

テニスが好きでたまらなくて、プログラムに参加し、少しでも強く、上手くなるために人一倍の努力を惜しまず練習に励むと「夢」に誓った思いは、いつの間にか「現実」という、最も危険で厄介な現象に、いつの間にか流されていってしまう。

「牛乳は飲むより、配達するほうが健康になる」といった、揶揄をされることの無いように、常にスクリーニングを行い、良い意味でのモチベーションを与え続け、最終的に「自分が強くなっていた・・・」というような現場環境にしていきたい。

そういった意味で、毎日子供達に伝えている言葉がある。

「Reach your Max !」

TTCのジュニアプログラムは、選手もコーチもこの言葉を胸に、挑戦を続けていく。

コメント

  1. andy さん : 2010.07.26

    いつも拝見させて、勉強させていただいております。
    昔の高校時代の厳しい練習を思い出しました。逃げ出さず、悔いなく頑張ったことは、今でも自分を支えてくれています。
    その時の恩師への感謝は今でも忘れません。
    丸山コーチの熱い想いは、生徒だけでなく、周りにも届いていますね。ここ倉敷にも届いていますから。
    僕のモチベーションも上げていただいております。お体に気をつけて頑張ってください!

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