6月28日(土)、ウィンブルドン。錦織圭の3回戦が行われ、錦織はイタリアのボレリと対戦。
錦織はセットカウト1-2、第4セット、4-5では15-30。5-6では0-30となり、あと2本で負けてしまう窮地に陥る。
そのピンチの場面、錦織のボールが短くなり、ボレリのチャンス・ボールになる、しかしボレリはそのチャンス・ボールをややあせったか?ネット。続くポイントはボレリのフォアのクロスが主審のオーバールールでアウトになるなど、幻のマッチポイントを逃れ、ほとんど負けかけていた試合を挽回。ファイナル・セット3-3となったところで、日没サスペンデッド。試合は(明日の日曜日はミドルサンデーで休みなので)30日の月曜日に順延された。

オーダー・オブ・プレー
ライブ・スコア

<危なかった3回戦順延までの詳細>
10)錦織圭 3-6 6-3 4-6 7-6(4) 3-3 順延 L)S.Bolelli(ITA)

18番コートの第2試合に行われるはずの試合だったが5時間に及ぶ雨による中断により、急遽8番コートの1試合目に変更となる。

第1セット、錦織は第8ゲームをブレークされ、27分で第1セットを落とした。
今大会初めてセットを落とした。

ボレリは予選決勝ラウンドで負けたが、本戦に欠場者が出たためにラッキー・ルーザーで本戦入り、1回戦では伊藤竜馬を7-5,7-6(3),3-6,7-6(5)で、2回戦で第22シードのコールシュライバー(独)をフルセット4-6,6-4,6-3,2-6,7-5で破っている。
もう予選で負けていた選手、失うものはない。
バンバン打ってくるし、ストロークがうまい。その上しぶとい。

第2セット

錦織は第2ゲームでこの試合初めてブレークに成功し、34分で第2セットを取った。

第3セット

第3ゲーム終了後、錦織はトレーナーをよび、右手首のテーピングをさらに固定する。
芝でのプレーはボールが滑ってくるので、手首に負担がかかっているのだろう。

お互いにキープが続く。
第5ゲーム、0-40と錦織は3度ブレーク・チャンスがあったが、それが取れなかった。(残念)

逆に4-5、錦織のサーブで15-40とセットポイントを握られてしまう。
30-40、2度目のセットポイント、
錦織、バックをネットにかけてしまし、第3セットを落としてしまう。

第4セット

最初のゲーム、錦織は30-40とブレーク・チャンスを掴むが、
ボディ・サーブを打たれ、レシーブをロング、結局キープを許す。

4-4、ボレリのサーブ、40-15から初めてのダブルフォルトで40-30、
錦織はダウン・ザ・ラインを決めデュースに持ち込んだ。
しかしボレリはここを踏ん張りキープする。

錦織4-5、後がない
ラリー戦はボレリが取る。0-15
ネット・イン バックのパスを決められ15-30
あと2本で敗退が決まってしまう!

リターンミス 30-30
ここでTへサービス・エース! 40-30
バックへサービス・エース!
後がない場面でしっかりとサービスをキープした。5-5

5-5、ボレリのサーブ、30-0から錦織は2ポイント取り30-30とする。
フォアへのサービス・エースで40-30
角度あるボレーを決められボレリがキープする。

5-6、錦織のサーブ、
ドライブ・ボレーを決められ0-15
バックのクロスがワイド、0-30
またまた大ピンチ!

15-30、9回のラリーに押され、錦織のボールが短い!危ない! ボレリはそれをネット!危なかった!30-30。

14回のラリー、フォアを決められた!
ボレリはガッツ・ポーズ!
しかし主審はアウトのコール 幻のマッチポイント

ナイスキープ、錦織の精神力の強さを感じる。

タイブレークに!

ネット・インをボレリはネット、3-1
バックがロング、ミニブレーク2本続け、4-1とする。

リターンはワイド、5-1と思ったが、なんとインの判定
4-2 顔を覆う錦織

ここで錦織は怒りのサービス・エース、5-2とする。

ボレリもサービス・エース連続、錦織5-4

ボレリはラリー戦をロング、6-4とセットポイント
修造サーブ、ボレリのフォアのリターンはネット

錦織は大ピンチを逃れファイナル・セットに持ち込む。
もう夜の9時になろうとしている。(8時48分)

ファイナル・セット

錦織、第5ゲーム、15-40となってしまう。
ここで錦織はサービス・エース2本、デュースにする。(凄い精神力だ)
サービス・エース級でキープする。錦織3-2。

ボレリが15でキープ、3-3、
夜の9時10分だ。ここでサスペンデッドになる。

試合は明日の日曜日でなく30日の月曜日になった。

月曜日に順延された試合勝つと錦織はウィンブルドンでは初の16強となる。
1995年松岡修造以来初の8強入りをかけて第8シードのラオニッチと対戦だ。

二人の対戦成績は錦織の2勝だ! 2012年のジャパンオープン決勝7-6(5),3-6,6-0、今年のマドリード3回戦で7-6(5),7-6(5)だった。

錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 24歳

大会データー:2014ウィンブルドン
ウィンブルドン、英国
128ドロー、芝
本戦 6/24 – 7/09, 2013
大会日程
ロンドン現地時刻(日本との時差は-8時間)
ウィンブルドンの天気

<男子全3回戦>
〇1)N.Djokovic(SRB) 64 62 64 ●G.Simon(FRA)
〇14)J-W.Tsonga(FRA) 62 62 75 ●J.Wang(TPE)
〇J.Chardy(FRA) 63 67(4) 63 60 ●S.Stakhovsky(UKR)
〇26)M.Cilic(CRO) 76(5) 64 67(6) ●6)T.Berdych(CZE)

〇3)A.Murray 62 63 62 ●27)BautistaAgut(ESP)
〇20)K.Anderson(RSA) 46 64 26 62 61 ●16)F.Fognini(ITA)
〇11)G.Dimitrov(BUL) 67(3) 64 26 64 61 ●21)A.Dolgopolov(UKR)
〇L.Mayer(ARG) 64 76(1) 63 ●A.Kuznetsov(RUS)

5)S.Wawrinka(SUI) 順延 D.Istomin(UZB)
19)F.Lopez(ESP) 順延 9)J.Isner(USA)
〇23)T.Robredo(ESP) 62 64 67(5) 46 63 ●15)J.Janowicz(POL)
〇4)R.Federer(SUI) 63 61 63 ●S.Giraldo(COL)

〇8)M.Raonic(CAN) 76(2) 76(4) 62 ●L.Kubot(POL)
10)錦織圭 36 63 46 76(4) 3-3順延 L)S.Bolelli(ITA)
〇N.Kyrgios(AUS) 36 63 75 62 ●J.Vesely(CZE)
〇2)R.Nadal(ESP) 67(4) 61 61 61 ●M.Kukushkin(KAZ)

<男子2回戦>
〇10)錦織圭 63 62 61 ●D.Kudla(USA)

<男子1回戦>
〇10)錦織圭 64 76(5) 75 ●K.De Schepper(FRA)
L)S.Bolelli(ITA) 75 76(3) 36 76(5) ●Q)伊藤竜馬
19)F.Lopez(ESP) 76(6) 76(6) 76(7) ●Q)杉田祐一
本戦ドロー
予選ドロー

(記事 テニスジャパン 塚越 亘 photo H.Sato/TJapan)