7月3日 ウィンブルドン初日

ウィンブルドンがはじまった。
錦織圭(日清食品)はイタリアのM・チェッキナートを6-2、6-2、6-0、僅か72分でストレート勝利、2回戦に進んだ。
2回戦は対戦成績が0勝2敗のスタコフスキー(ウクライナ、122位)だ。

女子ではウィンブルドン本戦初出場の大坂なおみ(日清食品)がソリベストルモ(スペイン)を6-3、7-6(3)で下し、これで全てのグランドスラム大会で白星を挙げた。
2回戦では第22シードのバルボラ・ストリコバ(チェコ)と当たる。

奈良くるみ(安藤証券)、日比野菜緒(ルルルン)は残念ながら敗れた。

ディフェンディング・チャンピオンのマレー、全仏オープン優勝のナダル、順当に勝ち上がると4回戦で錦織との対戦になるチリッチなど2回戦進出。
世界3位のワウリンカ、第20シードのキリオスなどは敗れる波乱があった。

錦織圭 72分の快勝

「グランドスラムの初戦は一番緊張がある。前日は寝られないことが多い。今日もそんなにしっかりは眠れなかった。」
と言う錦織だったが、相手に与えたゲーム数はわずか4つ。
一度もブレークを許さず完勝した錦織。

また錦織の試合が終わったところで雨が降り始め、競っていたら雨により中断の可能性もあったので、幸先良いストレート勝利だった。

対戦相手のチェッキナートは24歳、自己最高ランキングは82位(15年10月)、初対戦であった。

「相手の情報もなかったので、なるべく自分のプレーを貫こうと思っていた。
上手く前に出てプレッシャーをかけられた。
相手のミスも多かった。
後半はサーブも良くなり、良いところはたくさんあった。」

「ここ何日間の練習で芝のプレーが上手くできている感じがある。
何年か前のグラスコートのテニスとはちょっと違った感じで出来上がっている。
ビッグ・サーバーや、芝でのラリーがうまい選手などいるので、対応し、自分のテニスを変えながらしっかり戦っていきたい。」

2回戦では予選勝者のスタコフスキー(ウクライナ)と対戦する。

予選決勝で伊藤竜馬はこのスタコフスキーと対戦。
4時間32分、3-6,7-6(1),7-6(6),4-6,6-8で逆転負けをした相手だ。
錦織対スタコフスキーの対戦成績は0勝2敗

2011年の全仏オープンなどの対戦なので今の錦織の方が力は上だろう。
31歳、最高ランキングは31位(2010年)、身長193cm。
要注意のしぶといプレーヤーだ。

大坂なおみ2回戦

2回戦 大坂なおみ VS B・ストリコバ(チェコ)

1回戦でS・ソリベス トルモ(スペイン)を6-3 7-6(3)で破り2回戦進出。
第2セット、第11ゲームでブレークに成功し、
続く6-5で3度のマッチポイントを逃し、相手のブレーク・バックを許した時は「泣きたい気持ちだった」と言う。

2回戦は、第22シードのB・ストリコバ(チェコ)と対戦。

「実は昨日彼女と練習している。
いつでも100パーセントのエネルギー、素晴らしい人。
何度か練習しているから、試合はとても楽しみ。」とコメント。
両者は2015年の東レPPO(有明コロシアム、WTAプレミア)で対戦、ストリコバがストレートで勝利している。

奈良くるみ

〇F・アバンダ(カナダ)26 46 ●奈良くるみ

1回戦敗退。
「緊張もあった。最初から集中力が低いままだった。
悔しい。動きが悪く、あれでは勝てない。」とコメント。

日比野菜緒

〇M・キーズ(アメリカ)46 26 ●日比野菜緒

1回戦敗退。
「ラリーに持ち込めばチャンスがあると思っていた。
サーブで気負いすぎた。
第1セットのようなプレーを続けていければ、4大大会初勝利のチャンスはあると思う。」とコメント。

<2日目は杉田祐一登場>
センターコートはジョコビッチ、フェデラーなど。
【コート16】
第二試合
土居美咲(ミキハウス)―フリプケンス(ベルギー)
第三試合
杉田祐一(三菱電機)―クライン(英国)

ダニエル太郎(エイブル)、尾崎里紗(江崎グリコ)はコート6。
ウィンブルドン二日目オーダー・オブ・プレー

2017 ウィンブルドン 錦織ほか日本人プレーヤー対戦相手【ウィンブルドン/全英】


ウィンブルドン
賞金総額31,600,000ポンド(約45億円)
優勝賞金2,200,000ポンド(約3.2億円)
準優勝:1,100,000ポンド(1.6億円)
4強:550,000ポンド(8000万円)
8強:275,000ポンド(4000万円)
4回戦:147,000ポンド(2000万円)
3回戦:90,000ポンド(1300万円)
2回戦:57,000ポンド(820万円)
1回戦:35,000ポンド(500万円)

ウィンブルドン・ドロー
ライブスコア
ロンドン現地時刻(時差-8時間)

<<男子1回戦>>
〇9)錦織圭 62 62 60 ●M.CECCHINATO(ITA)
杉田祐一 vs W)B.KLEIN(GBR)
ダニエル太郎 vs M.KUKUSHKIN(KAZ)
男子シングルスドローPDF
男子シングルスnet版

<<女子1回戦>>
〇大坂なおみ(日清食品) 63 76(3) ●SORRIBES TORMO(ESP)
土居美咲(ミキハウス) vs K.FLIPKENS(BEL)
尾崎里紗(江崎グリコ) vs D.ALLERTOVA(CZE)

〇17]M.KEYS(USA,18位22歳) 64 62 ●日比野菜緒(LuLuLun)
F.ABANDA(CAN,140位20歳) 62 64 ●奈良くるみ(安藤証券)
女子シングルスドロー
男子予選ドロー
女子予選ドロー

<<女子ダブルス>>
16]穂積絵莉/加藤未唯 vs Q)ADAMCZAK/SANDERS(AUS)
二宮真琴/VORACOVA(CZE) vs BOSERUP/MCHALE(USA)
日比野菜緒/ROSOLSKA(POL) vs LUCIC-BARONI(CRO)/PETKOVIC(GER)
青山修子/YANG(CHN) vs RODINA/VIKHLYANTSEVA(RUS)
大坂なおみ/ZHANG(CHN) vs 13]FLIPKENS(BEL)/MIRZA(IND)
土居美咲/CHUANG(TPE) vs KALASHNIKOVA(GEO)/SCHIAVONE(ITA)

女子ダブルスドロー

(記事塚越亘/KYOKO 協力/内田暁 写真/佐藤ひろし/TennisJapan)

芝でのプレーの上達を感じると言う錦織圭