5月15日 82位と自己最高ランキングを更新したダニエル太郎(エイブル)だが、今週行われているイタリアン・オープン(ATP1000)は、予選さえも出場できず、急遽ポルトガルで行われているATPツアー下部大会の€43,000 リスボンチャレンジャー大会に出場している。

1回戦が行われ、ダニエル太郎は地元ポルトガル、主催者推薦、269位、のJ・モンテイロ(24歳)を7-6(4),7-6(2)で破り2回戦に進出した。

先週韓国のチャレンジャー大会で予選から出場し優勝した西岡良仁(ミキハウス)は釜山のチャレンジャーにスペシャルエグゼンプトで出場、1回戦で第2シードのY・バンブリ(インド)と対戦したが、第1セットを6-3で取り,第2セットはタイブレークを6-8と大接戦、ファイナル・セット0-3となったところで棄権した。

ダニエル太郎 昨年と同じ対戦相手に接戦勝利!

ダニエル太郎、昨年のこの大会の1回戦でもモンテイロと対戦、6-3,4-6, 6-2の接戦の末勝利した。
この勝利をきっかけに決勝まで進出、準優勝している。
2017リスボン・チャレンジャードロー

西岡良仁 ファイトしたが、リタイヤ

「釜山CH一回戦で途中棄権となりました。
プレーは良くて、勝つチャンスもありましたが、後半はもう体力的に動けなかったです。
この日は気温も高くて、体力が削られました。
タイブレ中はほぼ過呼吸に近い状態くらいになってたのでファイナルはもう動けなかったです。
一度帰りフレンチに向けて調整します。」と西岡良仁公式サイトでツイート。

第1セットを取った西岡、第2セット、5-5、相手のサーブで15-40とブレーク・チャンスがあったがブレークできなかった。
タイブレークでは4-6のセットポイントを6-6にするなど、粘りファイトしたが、連戦の疲れには勝てなかった。

綿貫陽介 盧彦勳破る
添田豪、伊藤竜馬、内田海智、綿貫陽介2回戦へ

$150,000 +H BUSANチャレンジャー
伊藤竜馬 内山靖崇を接戦勝利

シングルスドロー
綿貫陽介(日清食品)予選突破
予選ドロー

ダニエル太郎激戦勝利

記事:塚越亘/塚越景子 photo:ⒸLisboa Belem Open