スポーツ用品のECサイト、テニススクール事業を行うKPI株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:薮田 恵士)が、2023年7月9日に、ハードコート、砂入り人工芝コート、屋内テニススクール、フットサルコートを集結させた『KPI PARK』を、全面オープンする。
スポーツ用品の販売を事業の一つとしているKPI株式会社は、プレーヤーが減少していることを実感し、かつてテニス施設だった東戸塚の土地を活用し、『KPI PARK』 として再開することとなった。
この施設で「KPI PARKとともに取り組む、新しい街づくり」をコンセプトに、スポーツの枠を超えて地元の人々に親しまれる、楽しめる場所となることを目指す。そして、テニスを中心に、教育やセカンドキャリアの課題を解決する場となること、また、世界へ羽ばたくアスリート育成を通じて、地域と世界を繋ぐ架け橋になっていく方針だ。
ハードコートはUSオープンと同じサーフェス「レイコールド」
クラブハウスに隣接する9面のハードコートは、US(全米)オープンと同じサーフェスである「レイコールド」を採用した。USオープンだけでなく、マイアミオープン、ウィンストンセーラムオープン他、ツアー9大会で採用されているサーフェスで、施工から10年経過しても施工時の95-98%の衝撃吸収性能を保つと言われている。 世界を舞台に戦うプロ選手、また、それを目指すジュニアのために、さらなる競技力の向上を図るとともに、国内、国際大会を開催することで、世界へのパスウェイを作っていく。
KPI株式会社 薮田恵士コメント
「国際交流、そして新しい価値が生まれる場所に」
「ECサイトの運営でテニス人口の減少を感じていたところ、以前テニス施設だった跡地の活用の話がありました。他業種も手を挙げているところがあり、スポーツ、テニスに関わる者として、プレーする場が減ること、テニス人口の減少を食い止めたいという思いで契約を決めました。
横浜という立地もあり、 関東近郊の方はもちろん、海外からのアクセスも良いということで、国際大会の開催を初め、色々な情報発信の面でインパクトを作っていきたいと考えております。
また、テニス界が抱える“プロ選手のセカンドキャリア”という点での取り組みも考えております。プロ選手が引退後も好きなテニスで食べていける環境を、アイデアを出し合って作っていき、新しい価値が生まれることを期待しております。
不安な面もありましたが、橋本総業ホールディングス様を初めとする、多くの協力企業と協力者も得られたこともあり『KPI PARK』という、ひとつのテニス情報発信地としてオープンすることができます。
多くの愛好家、子どもたちと、プロやコーチ、海外の選手などにお越しいただき、良いシナジーが生まれるような環境づくりをしていきたいと思います」
吉田友佳 橋本総業HDテニスチーム総監督コメント
『遠征先の拠点の一つとして活用する外国人選手も出てくる』
「ジュニアの育成、そして企業チームの総監督と務めている立場として、『KPI PARK』 は素晴らしいものになると感じています。
9面のハードコートは、ジュニアやプロの大会も開催ができますし、練習試合や合宿も可能なので、テニスの強化にはうってつけといえます。
日本では今年女子の国際大会が増え、ポイントが稼ぎやすい環境ができました。今後、外国人も多く出場すると思います。早く負けた選手や、一週間練習を入れてから次の大会を…と考える選手の良き練習場所として、利用してもらうことも可能でしょう。
実際、ヨーロッパやアメリカにはそういう場所がありますが、日本にはなかったと言えます。遠征先の拠点として活用してくれる外国人選手がいれば、日本のジュニアやプロとの接点にもなりますし、それによって得られるものも多くあリます。日本にテニスのために、みんなで世界を目指す場所となっていくことに期待しています」
杉山記一 橋本総業HD 男子テニスチーム監督
「グローバルな感覚を持つ子どもたちが育っていく場所に」
「この『KPI PARK』が、ハードコートと人工芝コート、そしてサッカーグラウンドといったように、スポーツを通して人が集まる素晴らしい環境になると感じています。
また、プロが練習し、柳川高校という教育機関も入るという面で、人が育つ場所を、私たちが作っていこうという気持ちで橋本総業ホールディングスとして関わらせていただきます。
ファーストステップとしては、この施設をオープンさせることはもちろんですが、トレーニングジムの併設や、クラブハウスの充実、レストランにおいても人が集まるような環境づくりは欠かせないと思っています。
また、この施設から、グローバルな感覚を持つ子どもたちが育っていく場所になることを目標にしており、そこに賛同してくださる方を集めていくことも、私たちの大切な仕事となっていくと思っています。
薮田社長の想いをきっかけに誕生するこの『KPI PARK』が、長く続いていくためには、継続しつつも、ステップアップしていくこと。そのために何ができるか、私たちだけでなく、テニス界全体で考えていきたいと思っています」
増田健太郎 橋本総業HD 男子テニスコーチ
「世界へ羽ばたく選手たちが育ってほしい」
「私はプロの頃、このコートでたくさん練習させていただいた経験があり、思い出のある場所でした。それが再びテニス施設として蘇ることはとてもうれしいことです。
当時の光景として印象に残っているのは、練習している私たちプロが、一般プレーヤーの方と交流し、そして応援していただけたことです。誰かに見られているということは、日頃の態度や、練習への姿勢に影響してきます。この場所で再現できるということは、プロにとって大きな刺激となるのではないでしょうか。
錦織圭選手が活躍していた時期は、日本のテニスは華やかでしたが、今は正直言って大変厳しい状況です。ここで多くの国内・国際大会が開催され、世界へ羽ばたく選手たちが育っていくこと、そして練習拠点を探すことに苦労しているプロたちが集い、高め合い、良い選手が生まれてくることを願っています」
オープニングイベント
東戸塚駅より車で約5分。サッカー場、ゴルフクラブに隣接するスポーツエリア
横浜新道・今井ICより車で1分、東戸塚駅から車で1.1kmの場所に位置する当施設は、周辺にサッカー場、2つのゴルフクラブに隣接する一大スポーツエリアとなっている。
■KPI PARK
〒244-0801 神奈川県横浜市戸塚区品濃町1588−1
JR横須賀線、東海道線「東戸塚駅」より車で1.1km
地図リンク
■テニスコート/ハード9面、砂入り人工芝6面、インドア4面
■サッカーグラウンド/フットサルコート
■クラブハウス
■トレーニングジム
■駐車場 150台
KPI株式会社について
KPI株式会社は「すべてのスポーツプレーヤーに対しサポートできることがあるのでは」という考えから、テニス用品を中心に、さまざまなスポーツ用品の販売、スクール運用、テニス施設運用を行う。テニスを中心としたすべてのスポーツプレーヤーを、全力でサポート、応援し続ける企業として活動している。
【会社概要】
社名: KPI株式会社
本社所在地:東京都渋谷区渋谷一丁目4番13号
代表取締役:薮田恵士
事業内容: スポーツ用品販売・スクール運用・テニス施設運用
設立: 1992年
HP:https://www.kpi.asia/
KPI PARK:https://www.kpi.asia/kpipark/
KPI PARKイベントページ:https://www.kpi.asia/kpipark/event/