「勝つ」も「負けない」も結果的には同じものを意味しているがこの二つの本質は全く別であるためノットイコールである。勝とうとするとどうしても自然と上手くやろう、良いところ見せようなどと余計な気持ちが入ってしまい堅い緊張感に陥ってしまう。 欲に支配されてしまうと無となって戦う事ができない。
動物たちは勝ちに行く事などせず 必要以上の無駄な争いごとはしない。 これが動物界の自然な姿なのではないだろうか。本能的な競争意識というのは必要な時だけ必要な分だけで充分であり、人間も「負けない」という一定以上を求めない心構えで戦えば力がはいったり必要以上のプレッシャーも感じる事はない。
その為には最初の三日間でアイデンティティーの植え付けとそれに必要なテクニックの習得が必要不可欠なのである。
Advertisements