久しぶりに当時ツアーの戦友ベニー(リン)に会った。
彼とはユースカップ(ジュニアデ杯)からずーと一緒の代で戦っていた。 ツアーに上がっても対戦したりダブルスを組んだりしていた。 華僑系の彼の国籍はインドネシア→台湾となっており、 そして今では香港に住んでいる。
何かと気にかけてくれて、バンコクに来る度に連絡をしてくれる。 クラブ好きの彼は、昔と全くかわらず当時と変わらぬエネルギーで、 そして昔のノリでやって来る。自分もどうにか昔のノリで対応しようと 努めているのだが、そう簡単に昔の感覚を取り戻す事ができない。それでも「今日はちょっと」と言いたい時も、 ノリと昔のスピリッツを忘れない為にも出来るだけ 付き合いたいと思っている。 そう「年齢とはスピリッツである。」のである。
テニスアカデミーを運営している彼はテニスプレーヤーと言うよりも、ビジネスマンである。 テニスに限らず色々な事に興味があり、発想豊かなアイディアを持つ彼はかなりの行動力もあるので、 いつでもビジネスチャンスをうかがい、自ら探し当てている。 彼に会うといつも自問自答させられる。「自分は走り続けているのか?」 毎回、背筋を伸ばされる気持ちである。 僕には日本、世界にこのような友、サバイバーが何人も周りにいる。 刺激を与えてくれる友に感謝をしたい。
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コメント
いつも刺激を受けてるよ。
感謝しています。
こちらこそ。皆individualistが良いかたちで発揮されていると思いますよね。
時々BKKへ行き、生き返るのと同じかしら?
ジュニア期のように通常の枠以外で行動してみたら!
刺激し合う仲間は最高ね。