マナーにとらわれるな!突っ込め!と書いたが、そんな事はない。年末に行われる2週間のキャンプでは選手達にびっちりオフコートのマナーをたたき込でいる。
オフコートのマナーとはとくにテーブルマナー、会話(コミュニケーション)のマナーの事を指している。出来る選手もいれば出来ない選手もいるので、将来ツアーを回った時など、必ず影響するのでキャンプの時に伝えるようにしている。特に冬のキャンプは2週間生活を共にする為、オフコートについて伝えていくのもとても良い機会である。
ジュニア時代にドイツ遠征行った時に吉田記念テニス研修センターの吉田宗弘理事長に食事を招待して頂いた。どこかの日本人選手がテーブルマナーについてこっぴどく怒られていた。内容は忘れてしまったが、ヨーロッパ仕込みなのでより高度なテーブルマナーであっただろう。当時は「食事などでも怒られるんだ、怖いおじさんには近づかないでおこう」と思ってたが、自分の父親も厳しかったし、今思えばオフコートでも言って頂けるのはとても有り難いことであると思った。テニス取り除いても必要な事なのだから。
我々のキャンプではマナーと言ってもそこまでの専門的な事ではない。食事は美味しそうに食べる、人の目を見て話す、受け答えをちゃんとする。など、ごく基本的な事を伝えるだけである。
食事については、すする音や(スパゲッティーやお蕎麦も含めて)プレート、平たい皿、を持って食べる等、日本ではあまり気にすることではないが、海外では(日本以外では)振り向かれて見らるぐらい異質であることなどを伝えるようにしている。
「食べる」や「話す」は人間の生理的な部分に属するので、相性が合わなく生理的に避けられてしまうというそんな事態が起こらないように今からびっちりたたき込むようにしている。
東京メトロマナーポスター
http://scope.metrocf.or.jp/gallery/mp_index.html
コメント
昨日ビーンスに選手帯同で行ってきました。
ケンスケの影響なのか?僕が声だして応援しても何のクレームも付かなかったです。
テニス関係者に、僕もきちっとした判断基準を植え付ける活動をしていくつもりです。
柏谷さん
健介抜きでも柏谷さんにはそうそう注意できないと思いますよ。
なもので人を選んでというところがまずいですよね。