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前回のPattaya Openで真司と武文さんとビールを飲みながらの雑談し、テニスをはじめ色々な話で盛り上がった。とくに僕は色々な人とモティベーションや人生観、価値観、美意識などにについて話しあう時間を大切にしている。
以前日本での忘年会の際に、健ちゃんには、アフターキャリアの事をThailandI Openの時に豪ちゃんに対して永遠と話していた、と言われたぐらい、それぐらいテニス以外の物事の価値観や思考に対してどのように考えいるのかなど大変に興味がある、それにしても、だから豪ちゃんあんなに眠そうにしてたんだ、、、と余談。
その楽しい雑談中にライブバンドを聴けるラウンジ内でAdele – Skyfallが流れた。
武文さんがいきなし「キタッこれ名作だよね」な感じのこと言い出したので、最初、「へっ?」と真司と二人で何の事を言っているかわかららず、しかしそんな顔をみせずに、また僕もどことなく007の主題歌というのは知っていたので、瞬時に「あー観ましたゼロゼロセブン?」なんて表面的に会話をあわせた。
「ダブル・オー・セブンね。それ大事なところよ」と少し訂正されながらも、僕も真司もどうにかシッタカ入りながらも、武文さんの映画論の会話についていった。
しかし、こだわり派の武文さんとにかく詳しい。そんな表面的なものなど通じるわけなく、そしてどんどんと会話もエキサイトしてきて、「ダークナイトの興行収入を(バットマン)」、とか「ファントム・メナスってさあ(スターウォーズ)」などと、映画の題名ではなく、シリーズの名前から入りだしてきたので、シッタカの僕も真司もとうとうコーナーに追い詰められた。
その熱の入り方に対して、あまりにも失礼にあたるので、すいません嘘ついていましたと言わんばかしに、正座して話を聴くようにした。それからは初歩編から入ってくれて、一般教養として観ておくべき映画をいくつか教えて貰った。
007もその一般教養の一つに入っており、敬意をはらって観るべきと言われたのでそのようにして、観るようにした。素晴らしい映画であった。
実は僕の父親もスターウォーズと007フリークであり、小さい頃から一緒に映画館に連れていかれた思いが今でも残っている。
そんな気持ちを思いだした楽しい雑談であった。