その「スマートノート」についての詳細はここでは省くが、フェーズごとの課題がとても明確で、継続できるようになっている。前のエントリーでも書いているように継続することが、出来るようになっているところがポイントである。 簡単に説明すると、
フェーズ1
毎日5行を書くこと。簡単な名詞、動詞の組み合わせでよい。
フェーズ2
その5行に対して採点をする。
フェーズ3
ノートの見開きを右ページに論理的・言語化されたアウトプットを、
左ページには右ページの論理に対する図解・要点・「面白いこと」などを自由に書くこと
フェーズ3はノートの見開きを右脳・左脳と捉えているところが面白い。また上下左右に書けるのでいきたいところにいけるので、アイディアがとても出しやすいのが特徴でありとても自由な感じを受ける。
今現在プレーヤーズクラスではフェーズ1に取り組んでいる。1ヶ月たち全員で確認しあうと、中には「金子コーチを練習した。」と書いてあった。<いつもありがとう。
フェーズはもう5,6ぐらいまでと続くが、ここではどれだけ書くことによってアタマの中が整理され、論理的に考え、仮説を立て、検証する、そして既存のアイディアをどれだけ繋げられるか。その部分をとくにここでは養いたいと考えているので、フェーズ3まででも良いと思っている。
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コメント
こんな本があるのですね、、、
こういうことは教えて出来るか出来ないかは本人の性質や能力に因るところで、教えなくても出来る人もいます、
何にせよ、
基本の型として絶対必要な部分だと思います。
かつ、ここが出来なければ他人のサポートは受けにくい、すなわち本人にとっては大きな損失ですね。
自分の中に地図が無く、行動パターンはネズミ花火の如く。自分の中ですらアイデアが繋がらないのに、どうして他者と繋がることが出来るでしょうか。
自分で自分を採点することで、自分を第三者の目で客観視する力が養われますね、
これは絶対に必要な能力です。
自分を他人の目で客観視するのは辛いこともあります、
が、悪い意味での自分大好き、甘い飴玉だけをしゃぶっていたい、このパターンでは真の自信や自尊心は育めず、
結果進歩成長は不可能です。
自己矛盾のあるプログラムは必ずとびます。ゴールまで辿り着くことはできない。
コンピュータのプログラミングでも文章を書くにしても、
自分の中に論理回路を持ちその繋がりに矛盾が無いこと、、、
これが最低条件です。
これさえクリア出来ないものは論外で、全く使いものになりません。
他者とのコラボレーションを試みても二人三脚ですらすぐにこけるでしょう。
物事をすすめる時に、何より人の感情(自分であったり他者であったり)を第一にするようでは、ことはスムーズに運びません。
感情は自己矛盾の生みの親です。
仮にも上を目指したいと希望するのであれば、
そこから一歩進んで、
論理的に考え、個人的感情を後回しに物事を進める、そういう覚悟や毅然とした強さ、行動パターンを身につけることが絶対に必要だと思います。
以上、申し上げましたような一連のパターン化した行動を身につける為に、このノートの手法は大変有効だと思います。
いつも感心して記事を読ませていただいています。
推敲もせず投稿する無礼をお許しください、私こせ頭を整理しなくてはなりません。
ありがとうございました。
赤×白ぱんださん
こちらこそ参考になるご意見有難うございます。
とても深いですね。