二項対立の罠に陥ってはいけない!

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大事なポイントの時に強気でいく。そんな言葉を良く聞きます。

一般的に、

攻める=勇気がある?
攻めない=勇気がない

と、とくに重要なポイントの時にこの二項対立の判断を迫られる時があります。

11月のWTAファイナルからATPロンドン、そして今回のPattaya Openを観てきて、実際にはその判断は正しくないのではないかと感じてきました。

自分よりも上のレベルの選手と戦っている時に、今まではじっくり守り、そして攻め、格上の選手にポイントを奪ってきたのに、「ここはとても重要なポイント」という時に、より一段上をいこうとして普段よりもギアを上げてしまいその気持ちが強すぎて堅くなってしまい、結果オーバーパワーとなってしまう。そのような状況パターンを今回のPattaya Openでもよくみかけました。

夏希君と話していて、くるみちゃんと対戦したトップのプレーヤーは、大事なポイントでは意外とチャージしてこない、いや、ポイントを落とした時は、攻め急ぎ、やらされた時の方がミスしてポイントを失うことが多かったという。

常に一定のレベルで戦うこと、これは練習の時から気をつけて取り組まないといけないですね。とくに練習ではミス(の恐ろしさ)があまり目立ちませんからね。


コメント

  1. 塚越亘 さん : 2015.02.23

    元気そうですね!
    子供の頃、「お父さんに毎朝4000球の球出しをやってもらった」。
    その事でちょっと聞きたいので連絡先を教えて下さい。
    ツカさんです!

    返信

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