Pattaya Openを観て、サーフェスの速いコートの戦い方

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allout beat 2015に参加したカイリ姉妹、この年代からこの空気に触れるってとても重要なんですよね。

Pattaya Openはハンチュコバが優勝しましたね。コーチのデ・イエーガーコーチは僕の年代の選手でサウスアフリカ出身のダブルスがとても強かった選手でした。

ちなみにハンチュコバ選手に帯同していた女性トレーナーの方は朝のジムで何度か一緒になりましたが、ウェイトやり、ファンクショナルやり、その後プールで本各的に泳いだりとガンガンアクティブに動いていました。今回、森田あゆみちゃんのコーチ淳一さんにジムでお会いできないのはとても残念です。

ハンチュコバ選手のプレーを1回戦のディアス戦から見てたのですがノーガードの打ち合い。どちらが勝ってもおかしくない試合でした。コートが速いと言われているパタヤオープンですが、どのようにしてこのような激しく殴打する選手に対抗していくか、この法則を見つけていきたいと思いながらプレーを観察していました。

このような早いと言われているコートは、速いボールは素速く、遅いボールは止まってしまい、とくに相手の打ち損ないでも振り遅れで重いボールになったりしてしまうコートなので、サプリームコート同様の戦いかたとなります。

一見速いコートというのはタイミング早く、早くと思われがちですが、僕は下がらせます。一歩下がり距離を取ることが大切です。グラスコートでさえそのような戦い方となって来ています。勘違いしてはいけないので下がると言っても、短いボール、ペースのないボールなどは素速くコートに入る見極めることがとても重要になります。

いずれにしてもサプリームだからと言った戦い方ではなく、時間を操れる距離は選手に認識して貰うことがとても重要ということです。