ジム・トレーニングはライフワークであり、心を鍛えるためです。

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12月序盤からキャンプ終了まで、思うようにトレーニングが出来ませんでした。なぜ人はやらなければやらないほど、やらなくなってしまうのでしょうか。どうにか負のスパイラル(悪い習慣)を断ち切り、1月の中旬から再開したトレーニングも1ヶ月でようやく調子を取り戻してきました。

上にある写真はバンコクのフリーペーパー「WISE」の取材の時に撮影しました。1年に一回全スタッフを撮影しています。

その時のライターの方の質問で「なぜ選手を引退した今でも身体を鍛えるのか」と聞かれました。他でも良く聞かれる質問ですが、サイエンス観点の受け売りで言うならば、脳への血流量が増やし、ドーパミン、セロトニンといった神経伝達物質の分泌が増やし、脳を活性させるから。であり、勿論「ゆるゆるな身体」より「引き締まった身体」がいいですが、あとから必然と付いてくるものです。

「身体、そしてなによりも心を健全に保つために必要なライフワークであるから」と答えます。身体ではなく心を鍛えているのです。もちろん体調がすこぶる良くなっています。

トレーニングの負荷ですが、重すぎず、かといって軽すぎず。中間よりやや上のレベルであり、ドクター・レーヤーのいう「タフネス」と呼ばれているレベルでやっています。そうすることで、筋肉の細胞一つ一つを意識できる範囲ででき、重さではなくフォームを重視してやるようにしています。

よくベンチプレスを何キロ上げるのですかと聞かれますが、究極は3キロのダンベルでパンプアップできるぐらい筋肉一つ一つの細胞を意識できるよう、また違う目標も立てています。


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