練習ではできるのに、試合ではできない。できてるのだから、できないはずはない

20150525

冬に開催する2週間のテニスキャンプallout beatや、夏に日本・アジア諸外国で開催するミニキャンプallout ZERO1。allout プログラムのコンセプトは「戦術に使えるテクニックを磨くこと」です。

そしてこれら取り組むテクニックは新しいテクニックではなく、自然とできてる、いや、やってしまっている既存のテクニックです。

しかし自然とできてしまっているだけに、その状況に応じた最適なショットを打て(選べ)なかったり、なにかの拍子に意識してしまい、「あれ、どうやったっけ?」といきなし考え込んでしまう。いわゆる試合と練習のズレが生じてしまい、練習でできてたのに、試合になるとできない。そんな状態におちいってしまいます。

6-4 4-1から勝ちを意識して、「あれ、どうやったっけ?」となってしまいすべてが狂ってしまった試合。僕もそのような痛い経験を何度もしたことがあります。

なにも考えずにポイントを取れてしまったのが、いきなし頭で考えだしてしまい、入ったものが入らないそこからファイナルセットで負けてしまった経験。今思えばもっと色々な状況を想定して練習に取り組めばよかったと思っています。

その沢山の後悔をallout のプログラムに組み込み、状況を明確に設定し、負荷をかけて課題に取り組むようにしています。

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