ストリングのテンションとスイートスポットの違いってわかります?

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ストリングって消耗品なのでどうしてもコスト優先なものを選んでしまうと思いますが、プロの立場から言うと、一般の方だからこそナチュラルガットなど、ハイエンドなガットを使うことをお勧めします。今ではハイエンドといってもその中でリーズナブルなも、リーズナブルであり、クオリティーの高いものが出てきています。

バジェットとして考え、一月に一回ナチュラルガットを張り替える方をおすすめします。ガットが切れなければそのまま2ヶ月で良いわけですし、怪我のリスクも含めたら年間のバジェットとして考えてもいいと思います。

そして僕はヒューマンインターフェイス(自分の身体に触れるもの、コンピューターでいうキーボードやモニター、椅子など)にはもう少し気とお金をかけるべきだと思っています。

ラケットは勿論、グリップテープ(ボロボロの人がいます)、そして上記に上げたストリングも素材だけではなく張る方法なども。

僕の今までの経験からいうと、ガット張りって一見誰が張っても同じなように感じますが実際には違います。これは上手い人に張って貰ってはじめてわかることであります。

もしヒューマンインターフェイスをこだわるならば、郵送してでも指定のストリンガーに張って貰いましょう。

一般的に日本のストリンガーの方の技術はとても高いです。その為、ジャパンオープンなど各メーカーでは著名なストリンガーの方がひとつの場所に集まって張って貰える機会があると思うので、是非一度ストリングを張って貰うことをお勧めします。

その中で僕の今まで張って貰った歴代のストリンガーの方の中での素晴らしいストリンガーの方は2人います。

一人目は狛江ラケットクラブの手塚さん、かなりのスイートスポットを明確にわかるように張ってくれます。

もう1人はレジェンド山森さんです。

スイートスポット自体は大変に狭いのですが、自分の技術を上げるならばどこにあてても飛ぶようなぼやけたスイートスポットではなく一点であるスイートスポットでとらえるべきだと思います。

そのかわし真ん中(実際には真ん中ではないのですが、)に当たらなかったときなどボールにペースがないこと。僕は選手の中ではどちらかというとラケットなどに関して、神経質でもなく、どちらかというと鈍い部類に入る方だと思いますが、山森さんのテンションはすぐに違いがわかります。

まとめ

怪我のリスクも含めて、ヒューマンインターフェイスは自分が納得できるものにしましょう!

 

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