APF Academiesのプレーヤーズクラス(育成クラス)の岩熊花音(中学2年)がITFジュニアの予選を3回勝ち上がり本戦に出場しました。もちろんこのレベルで満足してはいけませんが、僕からしたら「いつの間にここまで勝てるようになったの?」と驚きの気持ちです。
ただここ数ヶ月の練習ではとても良い内容で練習しているのをよく見かけたので、反対に「なぜ結果が出ないのかな?」「練習と試合ってやはり違うのかな?」「選手の意識が、ということはそこに持っていけないプログラムに問題が?」なんて思っていました。
驚きなんて失礼ですよね。必然でした。
彼女はバンコク育ちなので、日本の試合など積極的に出場していません。勿論全日本、地域予選なども経験のない選手です。果たしてそこで勝てるかもわかりません。オムニなので。
ここで言いたいのはITFジュニアや我々が開催するキャンプ、allout beat などをチャレンジすること、その物差しを「まだ全日本に出場していないから」とか「まだ地域ジュニアでも戦績残せていないから」などという考え方はナンセンスです。
チャレンジしなければその時点で可能性が途絶えてしまいます。チャレンジすることによって、結果はすぐに付いてこないかもしれませんが、漠然的なものがこの先に何が必要なのかというのが具体的になります。
そう選手はチャレンジしましょう。もちろん選手一人では戦えないので、保護者、コーチの方はチャレンジする環境を与えましょう。
と言うことがあらためて重要なのだと選手を通じて学びました。
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