大事な場面でも大丈夫!アンフォースドエラーをしない法則

DSC 1716a

先日テニスをしててエラーをする法則(しない法則)というのが自分なりに解釈ができました。なんかとても魔法の言葉のように聞こえますが、実際にはそんな難しいことではなく、とてもシンプルであったので、下記にまとめてみました。

考えの発端

僕はサーブになるとことのほかコントロールが悪くなる。とくに上下のコントロール がまったくできていない。 ストロークでもある一定のパターンの時にミスる傾向がある。

久しぶりにテニスをやるとこれがストレスに感じてたまらない。そのストレスから解放されるためにプレー中、客観的に自分を見つめ直してみた。

 

 

イメージしづらいもの。それがエラーにつながる

自分が苦手に思っているものほど、自分が描くフォームのイメージが明らかに遠いい。フォームだけではないので以後は”型”という

実際にはイメージが途切れやすい、いつに間にか意識していない、すぐに忘れてしまうなどが当てはまる。その状況になるとポカーンッと真っ白になるときが多々ある。

反対にサービスリターンではボールを見てなく難しいはずなのに、磁石がくっつくようにどの体勢からもクリーンヒットし思い描くショットが打てる。自然と最適な型で打てており、自分でも型を理解をしている。この差はなんなのかを探してみた。

 

 

エラーしてしまうシチュエーション

– 練習していないからエラーするのではなく、練習していないから、その型が崩れてしまい、正しい型で打てないためエラーをしてしまうということになる

– 練習で入って、試合で入らない。試合になるとその型を忘れてしまう。それすら意識して練習していない場合がある

– 緊張しているから入らないのではなく、緊張して、フィジカルにその型に持っていけないのでミスが多くなる

– 大事なポイントの時に入らないのではなく、大事なポイントの時に正しい型で打ててないから入らないだけ

– 焦り、気持ちが先にいってしまい、型を飛び越えてしまった

– もちろんエラーする要素は型だけではなく、体力やタイミング、その他も含まれるが、大部分がこの型に影響する

– そして、対戦相手は色々な方法を使ってその型を崩してくる

 

「正しい型とは何か?」を日々考えながら練習に取り組むこと

練習で見落とされてしまうのが、型がしっかりしていなくてもボールが入ってしまうこと。リスキーなプレーをしてしまうこと。当然と試合でそのプレーは選択されないしできない。

そしていざ試合になり、相手の球種や戦術、心理戦や、体力の消耗など色々な要素の影響から、突然に考えだしてしまい型が崩れてしまう。

またそれは、自分自信が描く型が当然と正しくなければならない。僕自身、今までの経験とプロ選手の状況に応じたショットを確認してみると自分の思い描くフォームは正しいと思っているし多分そうであると思う。(今のところ)

良くミスした後に素振りをするような光景をみるが、その素振り自体間違っている時がある。

 

色々な状況を想定しながら意識して取り組み、無意識に持っていく

試合のなかでどれだけオートマチズムに持っていくことができるか、マニュアル操作になった場合どこに意識を持っていったらいいのか?それを考えて行うのが練習である。

その型の範囲というのは上を目指すほど狭いので、どれだけ細胞一つ一つを意識して練習するかというのが重要になる。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。