「競争」や「戦略」を違う視点から考えてみる。

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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

テニスキャンプ allout beat 2016 が終了しました。 これからゆっくりキャンプのアップをしていきたいと思います。

さて「競争」や「戦略」というワードはスポーツの場でよく使われますが、視点を変えてスポーツに関係ないマネージメントなどの手法でよく使われる「競争」や「戦略」を反対にスポーツに当てはめて考えてみました。

とくにテニスは理論や型をよりも、感覚的要素を優先されがちなスポーツではないかと思います。その為フォーマット(セオリー)にそってすすめていくというのが、なかなか上手くいかないと思われがちであり、もしくは「想像性が失われる」とあまり好まる傾向にありません。

だが実際にトップ選手の試合を観るとお約束ごとが多く、淡々と試合が進む。約束事が多いので観てて疲れない。驚くのは、そこからもそのセオリーを持ってくるのかという驚きがあるぐらい忠実です。

「試合になるとコートにボールが入らない」ではなく、入るショットを選択していない。
「ボールが決まらない」のではなく、ショット、状況、ポジションの選択ができていない。
「思うように身体が動かない」のではなく、練習時に試合で使える身体の使い方ができていない。
「試合になると足がつってしまう」のではなく、試合に向けた適切な食事メニューがとれていない。 などなど、

フォーマットに沿って考えると意外と答えは簡単にみつかります。

イレギラーやエマジェーンシーを考えすぎず、まずは枠の中で収まるプレーを確立させる。そしてその枠を増やし、広げ、その中オリジナリティーを出していく。この順番がとても重要であります。

コメント

  1. 大分県 中川 さん : 2016.01.05

    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
    alloutのキャンプのアップ、楽しみにしています。
    取り組み状況等は参加者の皆さんのfacebook等で拝見させていただきました。

    勉強させていただきます。

    今年の夏、お待ちしております。

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    • 金子英樹 さん : 2016.01.06

      中川さん明けましておめでとうございます!夏お会いできることを今から楽しみにしています。もうひとつ付け加えますと、セントポルタ中央町に行くことも楽しみにしています。

      返信

  2. ミスター長嶋 さん : 2016.01.05

    英樹さん

    いつも、とても勉強なります!また夏は、英樹さん、塚田くんのレッスンにお伺いしたいと思います!!!
    今年も一年、とても活動楽しみにしております!!

    長嶋

    返信

    • 金子英樹 さん : 2016.01.06

      長嶋コーチ
      夏日本でお会いできるのを楽しみにしています。是非バンコクにもお越し下さい!

      返信

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