昨日は、三重県(鈴鹿市テニス協会)のテニスクリニックを行いました。
同じ三重県でも前日の志摩市と鈴鹿市のジュニアにも違いがあり、面白かったです。
鈴鹿市テニス協会理事長の伊藤さんをはじめ、スタッフの皆さんが大変熱心なので
今後のご活躍に期待したいと思います。どうもありがとうございました。
クリニック終了後、四日市に立ち寄って高校時代からの悪友(笑)永井貴士と食事をしました。
僕が22歳の時、ヘルニア(腰)の手術をして約2年間ラケットを握ることが出来なかったとき、彼は青山学院大学に通い学生生活を満喫していて、丁度その時に谷澤プロの結婚式で再会したのを機に彼からいろんな事?(笑)を教えてもらいました。
やりたいことがやりたくても出来ない最悪の生活から弾けまくってそのエネルギーを発散する生活を送り、ストレスを溜めることなく現役復帰出来たのも彼のお陰だったと今でも感謝しています。
あれから17年の歳月があっという間に過ぎ、貴士は四日市トヨタグループに就職し、営業、支店長を得て今は常務になって23店舗(600人)の社員の責任者として仕事に追われる毎日を送っているようです。
昔話に花が咲きながらも思うことは、ビジネスとテニスまったく別のようで共通点はたくさんあり、とても難しいことではありますが10代のジュニアの時に全てが分からないにしても世の中の流れに敏感になって接し、いろんな視野を広げながらそれをテニスコートの中で表現することが出来た時に世界の舞台が開かれるように思います。
貴士が眉間にしわを寄せながらひとまわりりもふたまわりも年齢的には上の社員に指示をして自分の責任を果たすべく頑張っていたのを見て、自分も多くの刺激を受け、頑張る意欲が湧いてきました。
彼の息子2人もテニスが大好きで燃えているようなので近い将来三重県代表になって我々がそうだったように全国大会などで会える日が来ることを楽しみにしています。