今日は、一日中雨でした。

アカデミー練習は、インドア1面に10名、しかも1時間のみでした。

しかし、雨の日に限って、いつも決まってとても良い練習が出来るのです。

いつもの練習では、1面に少人数4~5名なのですが、今日は10名!

時間もない、人数も多い環境がアカデミー生達の集中力を高めてくれます。

アカデミー生達が2グループに分かれて、ネットを挟んで1列になり1人1球で交代しながら、30往復ラりーを続ける練習を行ったところ、はじめは全く続かなかったラリーも、ミスを犯してはいけないという責任感から、それぞれが工夫をして苦手とするボレーボレーが見る見るうちに上達し、30球をクリア!

その後、ストロークでも同じルールでラりーを行いましたが、意外とコントロールに苦しみ、ストロークでは惜しくも目標をクリアする事は出来ませんでした。

小学3年生から高校生までが同じコートでラりーをしているので、高校生達は、小学生に対してコーチのように、とても打ちやすいボールで返球しなくてはならない義務があり、これが彼らにとって、とても良い練習となっていました。

環境を整えるということは、必ずしもコート面数を増やす、コーチの人数を増やすという事ではないということを教えられたような気がしました。

今日のような素晴らしい集中力を本番の試合で、発揮してもらいたいと思います。


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