3月28日～30日の日程でスーパージュニアキャンプを行いました。
参加者は、大分県・宮崎県・岡山県・富山県・宮城県・神奈川県・東京都、千葉県、全国から参加者が集まってくれました。
そして、谷澤プロと自分に加えて、小野田プロもスペシャルゲストとして参加してくれました。
今回のテーマは、ボールの質を上げるという事に専念し、体の軸[ため]を意識してスイングスピードを上げるために、いつもの3倍のボールを打ってもらいました。
自分のボールをしっかり打つためには、体のスピードの強化も必要なので、こちらも並行して行ったことで最終日の今日は、この短い期間の中で、各自の成長を見る事が出来ました。
初日のミーティングでは、どちらが勝つ人で、どちらが負ける人
①自己紹介の時声が大きい人、声が小さい人
②朝早く起きる人、遅い人
③よく食べる人、あまり食べない人
④我慢できる人、そうではない人
⑤継続力がある人、ない人
⑥感謝できる人、そうではない人
など、その他、⑫の質問に対して
どちらが勝つ人なのか？という事は全員が正解の答えでしたが、なぜそうなのか？どうしてそう思うのか？という問いには、黙ってしまうジュニアが多く、又、自分はこの質問のどれくらいできているのか？と聞いてみると、
約５０％と答えるジュニアがほとんどでした。
この話の翌日からみんなの生活態度が変わり、食べ残しや、寝坊するジュニアはいなくなりました。
次の日、午前と午後の練習の昼休みを使って、丁度同じ時期に行われている甲府フューチャーズの試合観戦に行きました。
今回大分チームを引き連れてキャンプに参加して頂いた、小坂コーチの教え子の関口プロ（中央）が1回戦を勝利した直後でした。
はじめて、国際大会を観に行ったジュニアが多く、プロ選手のプレーに魅了されていました。
2日目のミーティングでは、昼間見たフューチャーズからグランドスラムまでの仕組みについて、ジュニアの大会（全日本Jr）などの例をかぶせながら谷澤プロに説明してもらいました。
今回キャンプに参加してくれたジュニアの中から世界で活躍する選手が出てくれたら最高です。
最後になりますが、大分県から遥々7名のジュニアをつれて来てくれた小坂コーチ、御苦労様でした。小坂コーチの熱い気持ちが結果となって現れる日も決して遠くはないように思います。どうもありがとうございました。
又、谷澤プロ・小野田プロ、ITAスタッフのみんなにもこの場を借りて感謝したいと思います。皆さんどうもありがとうございました。