今日は、ウィンブルドン男子決勝、RSK/中牟田全国山梨県予選大会決勝など、世界中でいろんな大会の決勝戦が行われました。
まず、ウィンブルドン男子決勝
ロジャー・フェデラー VS アンディー・マレー
4 - 6
7 - 5
6 - 3
6 - 4
ロジャー・フェデラーが、見事ウィンブルドン7回目(史上最高タイ)の優勝を果たしました。
前半は、マレーの素晴らしいプレーで、終始マレーペースで試合が進んでいましたが、1ミリの隙間を
フェデラーがこじ開けた形でセカンドセットをもぎ取って、そこから一気にペースを上げて3-1で勝利。
個人的には、フェデラーの記録更新が懸っていたこと、1度は4位までランキングを落として年齢的にも30歳を迎え大ベテランとして頑張っているフェデラーを応援していました。
そして、前日のフェデラーの記者会見のコメントに自信と人間力の強さを感じていました。
一方、マレーは記者会見でイギリス国民全員の応援をよろしく!とコメントし、歴史をかえるにふさわしいプレーでイギリス国民と一緒に決勝戦を戦いました。
試合終了後のインタビューで、イギリス国民の温かい拍手に対して〝言葉にできない、コメントできない”沈黙の時間が続き、心が苦しくなる程の感動を覚えました。
マレーもベストを尽くし全力で戦い、優勝したフェデラーを称え、フェデラーもいつかマレーがグランドスラムタイトルを取る事を応援しているとコメント!!
王者の強さ、温かさ、人間力の象徴です。
コート上で戦った2人にしかわからない空間の中、最高のドラマを見たような気がします。
恐るべし、ロジャー・フェデラー!!
そして、山梨で行われたRSK/中牟田ジュニア大会はには、数名のアカデミー生が参加し、RSK(13歳以下)部門で男子新井亮平・女子伊藤奈波がアベック優勝を果たし、関東大会への切符を手にしました。
日頃の練習の成果を見事に発揮した、素晴らしい優勝だったと思います。
この優勝を励みにして、来週から始まる関東ジュニア大会でも頑張っていきたいです。