オーストラリア100 対世界44位 第一シードリーチ

オーストラリア100

シングルス3回戦
中前vsリーチUSA(44位)今大会第1シード
4-6 3-6

リーチ?どこかで聞いたことがあったと思っていたら、
話の流れで、元ダブルス世界1位のリーチ・ピューの
リーチの甥っ子だそうです。

サービス良し、ストローク良し、ゲームメイク良しの第1シードのリーチに対して、どれだけ孝至朗のプレーが通用するか!?でしたが、

1st先にブレイクしたのは孝至朗で、終始指導権を握り1-0ブレイクup、3-2ブレイクupでしたが、一歩及ばす4-6。

互いに、凡ミス2本のとても良い内容でした。

2nd、とても良い内容でブレイクup、3-1リードから、
いつもより速いスピードで動いていた為か、足が止まり、頭も止まり、3回連続凡ミス。

こうなると、相手になる相手ではなく、そこから一気にミスが増え、3-6。

2年前から、私は今日のようなレベルの高いテニスをする相手を想定して、練習中に必ず最後集中力が落ちてプレーの質も落ちてしまうことがあることを指摘して来ましたが、

まさに、今日のようなレベルの高いテニスの相手に勝ち切る為には、練習中にどうするべきか!何を意識するべきか!必要なことを体験出来たことは、孝至朗にとってとても貴重な体験だったと思います。

正直、私は何度も今日孝至朗が対戦した気持ちを味わい、
悔しい思いをした経験があるので、手に取るように先の結果がわかります。

本人達にとっては、はじめてのステージなので、なかなか口だけ、話だけでは理解出来ず、時には、何を言っているのか!?とさえ疑われたり、やりすぎだろ!無茶苦茶だろ!などと思われて来たと思いますが、

その無茶苦茶が今、対戦した相手から起こっている事を経験したので、その必要性が理解出来た事が大きい。

自分の想像を遥かに超えたスピード、コース、気合い!

これが世界のテニスなので、それらを普通に考え、それ以上のフィジカル、アイデアで、相手を混乱させ、
克、選択肢の誤りを無くさなければ、彼らを倒すことは出来ませんので、更に、レベルを上げる為の練習あるのみです。

ダブルスは、中前、岡橋、柳、全員が勝利して、ベスト8!

明日の試合も頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。