今日は、TTCで低年齢対象の大会が開催された。多くの子供達のエントリーに感謝したい。また、同時にTTCの名物でもある「ボールキッズ」の練習が行われた。長年のコンビである、森コーチと古澤コーチが今日も一生懸命子供達の指導にあたっていた。
さて、今日の試合を見ている中で思ったことは、どんなアスリートでも「勝ち」と「負け」を経験する。
特に子供達が負けた時は、負けたことをとやかくいうのではなく、努力を続けて、試合を行ったことを認めてあげることが大切なことだと思う。
どんな結果が訪れようとも、最後までやり遂げようとする気持ちが大切であり、そこに対して誇りを持たせる育成が、コーチとして重要な腕の見せ所であると感じている。
普通に考えれば、勝つことよりも負ける経験の方が多い。だから、スポーツを通じ、勝敗を正しく受け入れることを学ぶことも大切な要素のひとつと考える。
他と比べるような、つまらない評価基準で秤にかけるよりも、自分がどうであったのかが、判断基準となるべく子供達を育成すべきだと思う。
正しい判断基準を持つ大人(親やコーチ)が、子供達の今はどうであれ、最終的に正しい判断基準を持つ子供達を育んでいくものであると信じ、それを続けていかなければならない。
いずれにしても、すぐに答えは出ない。出ないからストレスも感じることもある。逆に、ワクワクすることも感じることができる。
それぞれが、それぞれの立場で「夢」というパズルを作成しているのだから、それぞれの価値観で観点が違うと思う。だからこそ、力を合わせて一つ一つ正しいと思う方向に信念を持って行くしかないのである。
全ての要素が、大切なパズルの1ピースなのだから・・・
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