遅まきながら、皆さま今年も宜しくお願い致します。
今年も、色々な気付きについてボヤいていきたいと考えます。
さて、新年早々のボヤキです。
今朝、ふとした事で、改めて大切な事に気付かされた。手作りスープとインスタントスープがあったので、どちらも興味をそそりいただく事にした。
何も考えずに皿に注ぎ、テーブルに並んだ2つのスープを何気無く観た。手作りの方は普通の皿に、一方のインスタントスープは、我が家では、高級とされている皿に注がれている。
すると、どうだろう、手作りのスープの方が明らかに暖かみがあり、しかも食べ慣れており、とても美味しい。
しかし、見栄えは明かにインスタントスープの方が美味しそうに観える。10名いれば、小生以外は恐らくインスタント側を選ぶだろう。
今度は、器を入れ替えてみると、ほんとうに手作りのスープを美味しくいただけた。今朝のチョットしたことで、器の大切さが痛いほど分かった。
これは、人にも同じ事が言える。
例えば、初めは誰もが知らないので、自分を取り繕う人がいたとする。しかし、長らく付き合うと、時が全てを解決してしまい、本来の姿が分かってしまう。
また、初めはしっくり来なくとも、時の経過と共に無くてはならない存在になる。
難しい事ですが、少しでも良いから、願わくば後者の方を目指したい。
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コメント
しっくり来ない人こそお互いが成長出来る相手なのかもしれません。相手の考えを察しようと努力するからです。察知力が身に付けば自然と思いやりも身に付きそうですね。だから苦手な人こそ貴重な存在なのかもしれません。
全くの同感ですね。
かつて私も地域役員の会長職を務めたときも、役員の交代時期に重要な三役を全く私と意見が合わない方々を据えたところ、毎月の会議・会合が活発になり、任期2年の間の催事ごとがかつてないほどの盛り上がりをみせた事がありました。
如何に人を見抜きその人の長所を表に出してプロデュースしていくかですねえ。苦手と思う人ほど自分の弱点をフォローしてくれますからねえ。(常に気づきと発見ですね)