感謝をこ込めて・・・そして新たな挑戦！

最後のレッスンを終え、TTC子供達と共に撮った写真は、私の「宝」です。

いよいよ今日から「無職」となりました。
昨晩、ふと思えば、今日までの勤務ということに気付きました。TTCにお世話になった16年間は、本当に「あっ・・」という間の出来事でした。今の自分が築けたのは、TTCのお陰であることは一生忘れることはないでしょう。

特に、吉田理事長にはジュニア時代から含めて、２７年間お世話になりました。退職に当たって色々とありましたが、最後には「思うような道に進めていくための準備をしよう」ということで、TTC内の調整をしてくださりました。

感謝しても、しきれない多くの恩人に対し、私は責任を持って名古屋の地で答えを出したいと思っています。

これからも、何かとお世話になると思いますが宜しくお願いいたします。

人は経験を基に成長していく生き物だと思っています。名古屋でも、先ずは仕事に集中していこうと思います。その後に生活が必ずついて来ると思っています。何せ、素人にはできないことをやるのが、プロだと思っていますので…。

これからは立場的なこともあり、「経営者の感覚」を勉強していきます。目先の理屈や情にとらわれるのではなく、経営という問題に対し信念を持って業務を遂行していきたいと思います。

前例の無いことをすることが好きで、多くの人の協力により、ジュニアや車いすテニスの世界である程度、世間に認めていただけるような成果を出すことができました。

自分の中で、「今までのやり方を続けること」に疑問を持ち、常に裸の自分で挑戦することにチャレンジしてきました。

車いすの選手達と付き合っているうちに、安全基地にいることが、どれだけ世界を狭くしてしまうことなのか、チャンスを逃してしまうことなのか？を肌で教えてもらいました。

今回の名古屋行きも、いわば「チャレンジ」なのだという結論に至り、新たな今日という日を迎えました。

運命というのは、命を運ぶという意味があるよにうに、自らの行動や心掛けしだいで、変えることができるとおもっています。だからこそ、他人のやり方を批判するのは簡単ですが、自分の内なるやり方を仕分けできて、初めて自分が変わることができると思っています。

これからも、「馬鹿」になって新しいことにチャレンジさせていただきます。

さて、新たな勤務先は、「名古屋グリーンテニス株式会社」です。専務取締役の大矢金太郎氏とは、明治大学時代の２つ上の先輩にあたります。大学時代から大変面倒を見ていただき、当時から仲良くさせていただいておりました。

名古屋という地域に少しでも貢献できるような、スタッフ人材育成、ジュニア選手育成、車いす選手育成の３本柱にチャレンジしていきます。

多くの皆様にお世話になると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

学生時代の大矢氏との思い出・・・

①通称「夏関」の時の写真。　左端：小生、右端：金太郎氏
②テニス部寮にて・・・
③寮母さんと一緒に