2012年、94ヶ国が参加した14歳以下のジュニアの国別対抗戦、 ワールドジュニア
地域予選を勝ち上がった16ヶ国による決勝ラウンドが、8月13日から18日までチェコのプロステヨフにて行なわれた。
日本男子チームは4つのグループに分かれたリーグ戦で優勝候補のスペインなどを破り1位通過、準決勝に進出した。
準決勝では韓国に敗れたが、3位決定戦でブラジルを破り見事3位と活躍した。
※写真左より櫻井準人監督、大島立暉(富山県テニス協会)、徳田廉大(みなみ坂TS)、高村佑樹(ロイヤルSCTC)
「7月から1ヶ月を超すヨーロッパ遠征でしたが、最後の世界大会にピークを持って行けました。
中学2年、3年生は、まだまだジュニアで子供の年代です。
世界的にも、まだ先の見えにくい年齢です。
今回はテニスだけにとどまらず、大きな視点で見て、感じ、考えることをテーマに遠征しました。
今回の遠征の3名は、テニス以外のことも考え、感じながら遠征できたと思います。
それが、結果的に良い成績を残せた要因かもしれません。
チームで勝ち取った3位でした。
応援ありがとうございました。」櫻井準人監督
<男子決勝 ◎アメリカ2-0●韓国>
<3位決定戦 ◎日本2-0●ブラジル>
◎大島立暉 64 61 ●Lucas Koelle(BRA)
◎徳田廉大 64 26 62 ●Orlando Luz(BRA)
<準決勝 韓国2-0日本>
◎Yun Seong Chung(KOR) 61 63 ●高村佑樹
◎Duck Hee Lee(KOR) 61 62 ●徳田廉大
◎Lee/Oh 06 61 64 ●徳田廉大/高村佑樹
優勝 USA [1]
準優勝 韓国 [2]
3位 日本 [6]
4位 BRAZIL [4]
5位 SPAIN [3]
6位 GERMANY [5]
7位 台湾
8位 ARGENTINA [7]
9位 AUSTRALIA
10位 FRANCE
11位 GREAT BRITAIN [8]
12位 CHILE
13位 SWITZERLAND
14位 CZECH REPUBLIC
15位 SOUTH AFRICA
16位 MEXICO
[ ] はシード
女子の部はソロバキアが優勝した。
日本女子はアジア予選で敗れチェコでの決勝大会の出場は逃している。
優勝 SLOVAK REPUBLIC
準優勝 GREAT BRITAIN [2]
3位 GERMANY [4]
4位 CZECH REPUBLIC [5]
5位 CHINA, P.R [6]
6位 AUSTRALIA [3]
7位 USA [1]
8位 CANADA [7]
9位 EGYPT
10位 INDIA
11位 RUSSIA
12位 PERU
13位 CROATIA
14位 ARGENTINA
15位 THAILAND
16位 COLOMBIA
(記事 テニスジャパン 塚越 亘)