29日、米国・ニューヨークのフラッシングメドウで行われている、全米オープン女子シングルス2回戦で、世界ランク1位で第1シードのビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)は、予選から勝ち上がってきた同133位、キルステン・フリプケンス(26歳、ベルギー)と対戦し、6-2、6-2のスコアで快勝して、3回戦進出を決めた。

全米オープンでは、2007年の4回戦進出が最高成績のアザレンカだが、今年は全豪オープン優勝で、グランドスラム初タイトルを手にし、ランキングも現在1位。今大会で狙うのは、もちろん優勝のみ。

2回戦に臨んだアザレンカは、終始対戦相手のフリプケンスを圧倒し、第1セットを6-2で先取。第2セット、互いにサービスで迎えた第4ゲームで、フリプケンスにブレークポイントを握られはしたが、それを跳ね返しゲームカウントを2-2にすると、そこから4ゲームを連取し、1位の実力を見せつけ快勝した。

全米オープンテニス

女子シングルス
2回戦

ビクトリア・アザレンカ[1](ベラルーシ) 6-2 6-2 ●キルステン・フリプケンス(ベルギー)

※カッコ[ ]内数字はシード順位