30日、米国・ニューヨークのフラッシングメドウで行われている、全米オープンの男子シングルス2回戦で、世界ランク18位、第17シードの錦織圭(22歳)は、同179位のティム・スマイチェク(米国、24歳)と対戦し、6-2、6-2、6-4のスコアで快勝し、3回戦進出を決めた。

錦織とスマイチェクの過去の対戦成績は1勝2敗で、錦織が負け越している。しかし、これはあくまでも過去のこと。今の錦織は、大きくレベルを上げ、世界のトップ20入りを果たしている。

試合は、第1セット、第2セットも錦織の攻撃的なショットが随所に決まり、6-2、6-2と一方的なスコアで2セットアップ。第3セット、第1ゲームでスマイチェクのサービスゲームをブレークした錦織は、そのまま押し切りこのセットも、6-4で奪い勝利した。

3回戦は同13位で第12シードのマリン・チリッチ(23歳、クロアチア)と対戦する。

全米オープンテニス

男子シングルス
3回戦
錦織圭[17]vs マリン・チリッチ(クロアチア)[12]

2回戦
錦織圭[17] 6-2 6-2 6-4 ●ティム・スマイチェク(米国)

1回戦
錦織圭[17] 6-1 6-2 6-4 ●Guido Andreozzi(アルゼンチン)