3日、米国・ニューヨークのフラッシングメドウで行われている、全米オープン男子4回戦で、世界ランク4位で、第3シードのアンディ・マリー(25歳、英国)は、同16位、第15シードのミロス・ラオニック(21歳、カナダ)と対戦し、6-4、6-4、6-2のストレートで勝利を収め、ベスト8入りを果たした。
グランドスラム大会で、まだ優勝経験がないマリーにとって、4回戦のラオニックは厄介な相手だ。若いゆえにミスも多いラオニックだが、一度勢いに乗ると、未知数の力を発揮する。
試合序盤、慎重に入ったマリーに対して、ウイナーも多いがミスも多いラオニック。優勝を目指すマリーは、要所を締めて2セットを連取。そして、第3セットに入っても、マレーはゲームをコントロールし、ストレートでラオニックを退け、準々決勝に勝ち進んだ。
初優勝を目指すマリーは、準々決勝で同13位で第12シードのマリン・チリッチ(23歳、クロアチア)と対戦する。
※写真は全米オープン男子4回戦で勝利したアンディ・マリー
全米オープン
男子シングルス
4回戦
○アンディ・マリー(英国)[3] 6-4 6-4 6-2 ●ミロス・ラオニック(カナダ)[15]
3回戦
○アンディ・マリー(英国)[3] 7-6(5) 7-6(5) 4-6 7-6(4)●フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[30]
2回戦
○アンディ・マリー(英国)[3] 6-2 6-1 6-3 ●イバン・ドディッグ(クロアチア)
1回戦
○アンディ・マリー(英国)[3] 6-2 6-4 6-1 ●アレックス・ボゴモロフ・ジュニア(ロシア)
[ ]内の数字はシード順位