28日、東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コートで開催されている、東レPPOテニスのシングルス準決勝で、世界ランク3位で第3シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(23歳、ポーランド)は、同6位で第5シードのアンゲリク・ケルバー(24歳、ドイツ)と対戦し、6-1、6-1のスコアで圧勝し、昨年に続いて決勝進出を決めた。
ラドワンスカワは、ディフェンディングチャンピオンで、今大会も初戦となった2回戦からすべてストレートで勝ち上がってきていた。一方のケルバーも、2、3回戦はストレートで勝ち上がり、昨日準々決勝はビクトリア・アザレンカが棄権したため、戦わずして準決勝に駒を進めてきた。
試合は、ラドワンスカが一方的に攻めでケルバーに付け入る隙を与えないテニスをし、第1セットを6-1、第2セットに入るとケルバーも挽回をしようとするが、それが空回りし、5本のダブルフォールトでペースを乱してしまう。結局、このセットも6-1でラドワンスカが奪い、決勝戦に進んだ。
東レPPOテニス
シングルス
準決勝
○アグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)[3] 6-1 6-1 ●アンゲリク・ケルバー(ドイツ)[5]