23日、WTAツアーの今季最終戦、WTAチャンピオンシップのグループ予選が行われた。この大会は、今季獲得ポイントの上位8選手が出場権を与えられ、その8選手が2つのグループにわかれ、総当たり戦を行う。そして、各グループの上位2選手が、決勝トーナメントで優勝を争う。
ホワイトグループには、マリア・シャラポワ(25歳、ロシア)、アグニエシュカ・ラドワンスカ(23歳、ポーランド)、ペトラ・クビトバ(22歳、チェコ)、サラ・エラニ(25歳、イタリア)が、レッドグループには、ビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)、セリーナ・ウィリアムズ(31歳、米国)、アンジェリーク・クルベール(24歳、ドイツ)、リー・ナ(30歳、中国)が入った。
ホワイトグループでは、第4シードのラドワンスカが第6シードのクビトバに、6-3、6-2で勝利し、第2シードのシャラポワは、第7シードのエラニと対戦し、6-3、6-2のストレートで完勝した。
レッドグループでは第3シードのセリーナが第5シードのクルベールに、6-4、6-1でストレートで勝利した。