24日、WTAツアーの今季最終戦、WTAチャンピオンシップのグループ予選が行われた。この大会は、今季獲得ポイントの上位8選手が出場権を与えられ、その8選手が2つのグループにわかれ、総当たり戦を行う。そして、各グループの上位2選手が、決勝トーナメントで優勝を争う。
ホワイトグループでは、昨年の同大会の優勝者で、第6シードのペトラ・クビトバ(22歳、チェコ)がウイルス疾患のため、棄権を発表した。クビドバに代わり同10位のサマンサ・ストーサー(28歳、、オーストラリア)が、ラウンドロビンの残りの試合を戦う。
レッドグループでは第1シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が第5シードのアンジェリーク・クルベール(ドイツ)に、6-7(11)、7-6(2)、6-4で勝利。
また、第2シードのマリア・シャラポワ(25歳、ロシア)は、第4シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(23歳、ポーランド)を、5-7、7-5、7-5のフルセットで下した。
第3シードのセリーナ・ウィリアムズ(31歳、米国)は第8シードのリー・ナ(30歳、中国)に、7-6(2)、6-3のストレートで勝利した。