26日、WTAツアーの今季最終戦、WTAチャンピオンシップのグループ予選が行われた。ホワイトグループでは、第2シードのマリア・シャラポワ(25歳、ロシア)が、第9シードのサマンサ・ストーサー(28歳、オーストラリア)に、6-0、6-3で完勝した。シャラポワは予選3戦全勝で決勝トーナメント進出を決めた。
また、第4シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(23歳、ポーランド)は、第7シードのサラ・エラニ(25歳、イタリア)と対戦し、6-7(6)、7-5、6-4で接戦を制して勝利した。
レッドグループでは第1シードのビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)が第8シードのリー・ナ(30歳、中国)と対戦し、7-6(4)、6-3で勝利し決勝トーナメント進出を決めた。
予選ラウンドロビンの結果、ホワイトグループでは、シャラポワとラドワンスカが決勝トーナメントに進出。レッドグループでは、セリーナ・ウィリアムズ(31歳、米国)とアザレンカが決勝トーナメント進出を決めた。
この大会は、今季獲得ポイントの上位8選手が出場権を与えられ、その8選手が2つのグループにわかれ、総当たり戦を行う。そして、各グループの上位2選手が、決勝トーナメントで優勝を争う。