27日、WTAツアーの今季最終戦、WTAチャンピオンシップの決勝トーナメントで準決勝が行われた。ホワイトグループを首位で突破したマリア・シャラポワ(25歳、ロシア)が、ビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)と対戦し、6-4、6-2で勝利し決勝進出を決めた。
またレッドグループを首位で勝ち上がったセリーナ・ウィリアムズ(31歳、米国)は、アグニエシュカ・ラドワンスカ(23歳、ポーランド)と対戦し、6-2、6-1のストレートで完勝し決勝進出を決めた。
この大会は、今季獲得ポイントの上位8選手が出場権を与えられ、その8選手が2つのグループにわかれ、総当たり戦を行う。そして、各グループの上位2選手が、決勝トーナメントで優勝を争う。