8日、インドのプネで行われている、WTAチャレンジャー・シリーズのインド大会、シングルス2回戦で、世界ランク146位で第5シードのクルム伊達公子(42歳)は、同199位のYi-Miao Zhou(21歳、中国)と対戦し、6-4、4-6、6-2のスコアで接戦を制し、準々決勝に進出した。
第1セット、Zhouの5回のダブルフォールトにも助けられ、1ブレークアップの、6-4でクルム伊達が先取するが、第2セットに入ると、ブレーク合戦になり、クルム伊達が2度ブレークをするが、それを上回る3度ブレークされて、4-6で落としてしまう。
ファイナルセットに入っても、互いにサービスゲームをキープするのに苦しむが、3度訪れたブレークチャンスをすべてものにしたクルム伊達が6-2で奪い、8強入りを果たした。
明日、予定されているシングルス準々決勝は、今日同じく8強入りを決めた、同97位で第2シードの土居美咲(21歳)と対戦する。
ロイヤル・インド・オープン
シングルス
2回戦
○クルム伊達公子[5] 6-4 4-6 6-2 ●Yi-Miao Zhou(中国)
○土居美咲[2] 6-0 6-1 ●Noppawan Lertheewakarn(タイ)
1回戦
○クルム伊達公子[5] 6-0 6-3 ●Rishika Sunkara(インド)
○土居美咲[2] 6-0 6-2 ●Prema Bhambri(インド)
○Olga Savchuk(ウクライナ) 6-2 6-2 ●奈良くるみ
ダブルス
1回戦
〇クルム伊達公子/奈良くるみ 6-2 6-1 ●Anushka Bhargava(インド)/Sofia Shapatava(グルジア)
[ ]内の数字はシード順位
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